
チャシロは2011年9月かな~ 気が付いたらうちのウッドデッキに住み着いてた子・・・
オス猫なので発情期に近所迷惑になっては困ると思い 小田先生に去勢手術をしてもらった
先生に診てもらったとき かなり年を取っててけんかが強かったのでは?と言われた
うちの周りには野犬が多く 夜、ウッドデッキで寝てるチャシロはよく野犬に襲われ、何匹もの野犬がウッドデッキを取り囲んでいた 中にはウッドデッキに上がってくる犬もいた・・・
私は夜中に野犬が吠え出すとあわててウッドデッキに出てチャシロを保護しようとするんだけど、チャシロは家の中に入れるとパニックになり暴れ出すので モコ・カイ・マシューのストレスになっては困ると思い家の中に入れるのをあきらめた ウッドデッキに網を張って野犬が入って来れないようにするとチャシロもよくわかってて吠えられても落ち着いて(?)寝るようになった
2012年4月にチャシロの目の異変に気が付き病院へ (右目の瞳孔が開いたままになってた)
治療でよくなったんだけど・・・今度は左手と左足に麻痺が・・・
検査をしてもらうと白血病とエイズに感染してた・・・
それからのチャシロは体中を癌に侵されていく・・・
先生から一概に言えないけど余命3ケ月と言われた・・・
(この頃からチャシロは家の中で暮らせるようになった)
私は身内に癌で亡くした人がいないのでよくわからなかったのですが 最後を看取ると言うことは覚悟を決めること
今までも最後を看取った子(犬・猫)はいたけど・・・ 癌で最後を迎える子を看取ることは初めてで、チャシロを見ているのが辛くて辛くて・・・私は逃げ出してしまいたかった・・・
日に日に醜くなっていくチャシロを看ながら 主人が記録に毎日写真を撮ってみては?と言ったけど私には出来なかった 醜くなった顔を見ると怖くてしかたなかったから・・・
でも小田先生にチャシロの目きれいだねぇと言われたとき すごくうれしくてチャシロに良かったね!目きれいだって!って話しかけてた
実際のチャシロの目は癌に押し出されて3倍に膨れ上がり膿と血が出てたんだけど・・・
チャシロの痛みどめは飲み薬 効かなくなると注射に変わっていった(モルヒネも)
話が出来るわけではないけど 私はチャシロから自分の運命をすべて受け止めて でもあきらめるのではなく自分らしく精一杯生きる と言うことを教えてもらった
私がチャシロだったらどうだったのかな・・・ きっと自暴自棄になってたと思う・・・
9月29日 午後11時45分 チャシロは私の腕の中ですごく苦しそうな声で一声ないて亡くなった・・・
その日は痛みどめの注射を打っても効き目がないみたいで時々苦しそうな声でないていた
私は痛みから解放してあげたくて 次の日に病院に連れて行き小田先生に安楽死をお願いしようと思っていたのですが・・・
チャシロから教えてもらったこと 「感謝する心」
チャシロは本当に不思議な子で私はチャシロと出会えて本当に良かったと思う・・・
主人とはケンカばかりしたけど(チャシロを家に入れるのを反対してたから)
今は仲良くしてるから安心してよねチャシロ!

カイとは仲良く出来たね

ウッドデッキでブラッシングするの好きだったね

まだきれいな顔のチャシロ・・・

おだ動物病院からいただいたお花 チャシロ良かったね
チャシロ 母さんのところに来てくれてありがとう!
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